帝国ホテルのインペリアルフロア
TOTO(東陶)創業90周年の感謝の夕べとして、帝国ホテルで開催される『インペリアル・ジャズ・コンプレックス2007』と『インペリアルフロア客室見学』にご招待というイベントがあって、行って来ました。
本当は、抽選にはずれてしまったのですが、お世話になっている担当の方が手持ちのチケットをまわしてくださって。。。(感謝?)
新しい外資系ホテルが増えている東京にあって、帝国ホテル東京は5ヵ年計画で改修が進められているようです。その『インペリアルフロア ジュニアスイート』を見せていただきました。
まず、インペリアルフロアに降りると、レセプションがあって、和服の女性が出迎えてくれます。そして、キーがないと入れない扉を通ってジュニアスイートの見学へ。
リビングは窓が大きくて、眺めがとても良かったです。
ベッドルームはシックな感じでした。ナイトテーブルの上の時計は、帝国ホテルのこだわりで、アナログなのだそうです。
帝国ホテルは、昔からのお客様のリピーターが多いそうで、流行のインテリアというより、落ち着いたお部屋が好まれるのだそうです。
下の写真は、これも帝国ホテルのこだわりで、スイッチプレートもオリジナルデザインにしてもらったとのこと。
リビングのリクライニングチェア&オットマンのレザーは、手触りがとても柔らかでした。
ベッドルームのサイドテーブルには読書灯がありました。
アメニティーも充実してました。
バスタブはTOTOの特注で、お湯をためるときは、お湯をしばらく流した後、自動的に排水栓が閉まり、適度な量で自動的にお湯がとまるようにできていました。
バスルームとパウダールームだけで1000万円!?
ホテルを閉鎖せずに営業を続けながら改修するのは、ホテルにとっても施工者にとっても、苦労の多いものですが、閉鎖しないというのが重要なのだそうです。ワンフロアーの改修費用は、ホテルが新築できる程だそーですが。
客室見学の他に、ジャズの演奏と1フード&2ドリンクの付いた13,000円のチケットをいただいて、TOTO担当者のKさんに感謝!
やはり帝国ホテルのお料理は(軽食でしたけど)美味しかったです。
17時過ぎに行ったので演奏も残り少なかったのですが、小会場の『京谷弘司クァルテートタンゴ』を覗いてみて、すっかりはまってしまいました。
何という名前がわかりませんが、鍵盤のない小型アコーディオンみたいな楽器の音がとっても魅力的で、タンゴ音楽に聞き入ってしまいました。
タンゴとかミロンガとか...私もやってみよーかしら。。。
2007年8月 9日
カテゴリー:インテリアのこと