認証手続きの日
朝10時半、ちょっと迷ったけど、麹町の
行政書士法人アクティブイノベーションに到着。
ここは、弁護士法人とか税理士法人とか、
その他いろいろ集まってグループになっているようで、
事務所に入ると、けっこう広くて、
皆さん忙しく働いていらっしゃいました。
それぞれ個別ブースになっている応接に通され、
お茶を頂きながら待っていると、
隣のブースからは、恐そうな声の男性と
担当の方が何やら話しているのが聞こえました。
作成していただいた定款の内容を確認。
いくつか印鑑を押し、12,600円をお支払いして、
行政書士さんと一緒に麹町公証役場へ。
役場に着くまでに、行政書士さんから
『どうして、うちの事務所を選ばれたんですか?』
などと、ヒアリングをされました。
いろいろ検索しましたけど、近い所で、
一番よさそうだったので
とお答えしましたが、
定款作成と電子認証のセットが、この報酬額で
割りに合うのかなと、
素朴なギモンを聞いてみたところ、
『うちの定款は、公証人役場と何度も打合せをしたり、やりとりの実績もあるので、問題ないとわかっていますが、定款作成をせずに他人の作成した定款の電子認証だけを請負うとしたら、逆に、そちらの方が恐くてできませんよ。』
とのことでした。
なるほど、そう言われてみればそうです。
公証人役場では、
定款3通・個人の印鑑証明書を出し、
どんな書類か忘れちゃったけど、実印を押して、
お金を支払って終了。
定款の最後に、
「謄本文書情報」というページがホチキス留めで
追加された謄本が2通返却されました。
「これは、保存された電磁的記録に記録された情報と同一であることを証する。」と記載され、
公証人の印が押されていて
更に謄本全体に『公証』というパンチングがされてました。
最後に、行政書士さんからフロッピーディスクをもらい、
(必要な時は、このFD持参で公証人役場に出向くと、
電子認証された謄本を受取ることができるとのこと)
深々と頭を下げて、お別れしました。
定款電子認証にかかった費用は、
行政書士さんへの報酬 12,600円
電磁的記録の認証 50,000円
書面交付の加筆額(5枚2通) 200円
同一の情報の提供 1,400円
電磁的記録の保存 300円
公証人役場での支払い → 計 51,900円
全部で 64,500円也
2007年3月 6日
カテゴリー:会社設立準備