内装改修
今日の会議の雑談としては、畳のことかなぁ。
☆☆今日の豆知識 ―畳表について―☆☆
天然イグサには、原産地の特性が現れる。
国産では、かつて、備後・岡山が主流であったが、
九州の八代に移ってきている。
畳表は約80%が中国産というのが現状である。
中国では、上海に近い寧波(にんぽう)が主産地であるが、
気温が高いため、表皮が硬く、粘りがなくて弱い。
四川省の方では、気温が低いため、
日本産によく似た畳表ができている。
畳の規格は巾・長さ・重量のみであり、また、
畳床はJIS規格、畳表はJAS規格となっていることもあって、
畳の団体規格を現在作成中で、10月末にはできる予定。
2007年5月23日
カテゴリー:建築改修工事監理指針